2020年1月25日(土)

どうやったら飲食店で今より利益が増やせるか

DXってなんすか?
黒もふもふ
黒もふもふ

そうだよね。いきなり飲食店のデジタルトランスフォーメーション専門のメディアって言われてもね。

DXってなんなのか、ちょっと例を出します。

どうやったら飲食店で今より利益が増やせるか

UberEatsをやろう。利益増えます。

「UberEatsの手数料35%??うちは35%も利益出せないから赤字になっちゃう」

これは、UberEatsが日本に来た時に流行った小話で。

例えば1ヶ月で300万円売るお店があって、毎月45万円利益が出てると15%ですね。

なので、35%も取られるUberEatsをやっても赤字になっちゃうから、加盟しないという話ですね。

 

本当に赤字になるの?

売り上げ300万、固定費が人件費100万+家賃30万+ 光熱費15万+宣伝費5万で150万円、変動費が原価で105万円、残金が45万円だったとします。(光熱費は変動しますが話の流れ上は固定費に)

このお店がUberEatsで毎日1万円=月30万円売ると、本当に赤字になるのか。

まず、30万円売り上げをするためには、固定費1円も増えません。

家賃も人件費も増えませんな。増えるのは原価の35%。30万円から35%引かれて195000円振り込まれて、原価105,000円引くと、利益が90,000円残りました。全然赤字じゃないですね。年間100万円利益増えるって全然ありだと思うのですが。

しかも、UberEatsって値段を1.5倍で載せる人が多いんです。手数料分元を取りたいから。吉野家とかマックもだいたい1.5倍です。

1.5倍の値段でだすと、原価率は下がりますよね。35%→1/1.5になるわけで、24%にまで下がります。そしたら利益は123,000円でます。

これがDXです(`^´) ドヤッ!

冒頭に言った15%しか利益ない理論で123,000円利益出すのは、110万売上をあげたのと同じ効果です。
やばくないですか?
すごく簡単に言うと、これがDXです。デジタルトランスフォーメーションです。
にゃんこ先生
にゃんこ先生
デジタル化することで、いままでの常識では考えられないような変化が起きてると。

だって、固定費変えずにUberEatsに加盟してお弁当作ってお店で待ってたら、勝手に運ばれて、勝手に集金されて、勝手に着金するんですよ?やばいです。

飲食店のDXはこれからが本番

デジタル化なので、パソコンとか難しいことよーわからん、という飲食店経営者の人が死ぬほど損します。だって、UberEatsやれば年間150万利益増えるのに、やらないんです。なぜなら、

「UberEatsの手数料35%??うちは35%も利益出せないから赤字になっちゃう」

こう思っているからです。

UberEatsはデリバリーの革命でしたが、飲食に関わるさまさまな領域で、もうありえない変化が起きています。

そんなこと言われてもわからん!!という人は、私も手伝いますし相談くれれば何をやればいいのか教えますから、まずは

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)ってよくわからんけど、儲け増える。

 

はい、あと3回口に出して言ってみましょう。

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)ってよくわからんけど、儲け増える。

DX(デジタルトランスフォーメーション)ってよくわからんけど、儲け増える。

DX(デジタルトランスフォーメーション)ってよくわからんけど、儲け増える。

 

今日のところは、これで十分です。

DXは怖くないので一緒にこれから知っていきましょう!

記事を書いた人: にゃんこ先生

外食産業のデジタルトランスフォーメーションに詳しい専門家。フードデリバリー、ゴーストレストラン、クラウドキッチンについて、自らもゴーストレストランを運営するなど、業界の中から実際に体験した情報を発信。ねこ好きの犬派。