2019年9月12日(木)

ゴーストレストランの実例を調査/3件に1件はデリズ便!?

ゴーストレストランについて聞かれることが多くなってきました、よじげんスペース荒木です。

よじげんスペースでもこれまでゴーストレストラン というのは客席を持たないテック系レストランだよーと紹介していましたが、利用するユーザーにとってはどういう存在なのでしょうか?

今回は、業界最大手、日本最大のゴーストレストランであるデリズ便さんについて、ユーザー側から調査しました。

 

 

デリズ便とは?

まずは、デリズ便を知らない方のためにサクッと説明します。

専門店の集合体がデリバリーしてくれる、デリバリー専門のレストランがデリズ便です。

色々あって、現在は小僧寿司の子会社になっている様子ですね。

https://maonline.jp/articles/kozosushi_20190510

 

数えました

今回はデリズ便のキッチン付近で出前館アプリを起動し、何件がデリズだったのかをカウントしました。

まず最初に予想してから、進めてくださいね。

 

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結果:31件/80件

みなさん予想は当たりましたか?

営業時間の問題もありますので、正確に何件なのかはわかりませんが、測定した時間帯では、1つのキッチンで31件のお店をバーチャルで運営しているということですね。

IT企業が楽天市場に31店舗通販の店を出すのと同じようなイメージでしょうか。

 

今後ゴーストレストラン が広まるにつれて、この辺りの規制を出前館やUberEatsがどうやっていくのかはきになるところですが、出前館もUberEatsも31店舗分の手数料は受け取っているはずなので、中々規制されないような気もします。

 

ちなみに、デリズ便味はうまいです。個人的にはチャーシューエッグ丼みたいなやつと、大分の唐揚げがおすすめなので、31店舗のどこかから探してみてください!

 

ゴーストレストラン開業の相談もよじげんスペースまでどうぞ〜!

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記事を書いた人: にゃんこ先生

外食産業のデジタルトランスフォーメーションに詳しい専門家。フードデリバリー、ゴーストレストラン、クラウドキッチンについて、自らもゴーストレストランを運営するなど、業界の中から実際に体験した情報を発信。ねこ好きの犬派。