2019年5月5日(日)

カレー店開業-飲食店開業&経営日記10

飲食店開業&経営日記第10話です。デリバリー専門のカレー店開業について書いています。

初めからご覧になる方はこちらの飲食店開業&経営日記目次からどうぞ。

 

5/13(土)にデリバリー&テイクアウト専門のカレー店をオープンさせました。

飲食店の運営って大変ですね!

デリバリーとテイクアウトの専門店とすることで

・ホールスタッフ人件費

・メニューや看板等

・店内の接客手間

・食器の用意や洗い物

・トイレや店内スペースの利用

・水や卓上調味料など

これら(コスト)が一切不要になることを目指していました。

売上目標は3ヶ月目で月60万円程度を想定しています。

 

開業後にわかったこと

・UberEatsは慣れるまで操作が面倒。配達人の方は概ね親切だが、商品を両手で下から持ち上げずに上から摘みあげる人がいて困る(揺れるのでルーが溢れる)。UberEats側はプロとして両手で扱うように指示しているらしいので諦める。

・PICKSは自分で値段が決められるので、UberEatsのテイクアウト版に近い

・POTLUCKは容器指定で統一感がありブランドイメージが良い。事前に注文数がわかるのでロスが出ないが、価格がある程度決められており高価格に弱い。

・TABETEはエラーが多くて最初まともに使えなかったが、現在は改善されていて、作りすぎた場合などフードロス対策として重宝している。

・階段で4Fだが1Fに看板を置いたところ1日で5−10人登ってくる

・炊きたてのご飯を提供したいが、油断するとご飯が無くなり受注を止める必要がある。

・作った時のビジュアルとデリバリーで届いた場合のビジュアルが異なっているので、対策が必要

・食材の仕入れは毎日の手間なのでネット注文に切り替え

・お客さんがいない時間帯は、よじげんスペースの仕事ができるので、開店準備に1時間、閉店作業に30分、カレー受注時に2分、以外は仕事が十分にできる。

・カレーの匂いは、スパイスをジップロックに入れることと閉店時のファ○リーズで対策

・自分が美味しいと思う状態で出せるように商品提供フローは日々改善が必要だった

 

売り上げについて

UberEats等手数料率が各社公表されていないので、チャネル別の売り上げは非公開とします。(詳しく知りたい方は一般非公開のnoteをご覧ください)

全体の売り上げとしては、1日1-1.5万円程度だと思います。デリバリー&テイクアウト専門店はコストをカットできる反面、重要な集客チャネル「対面来店」を切り捨てることになるので1店舗での売り上げはいまいちということがわかりました。

UberEatsさんとも話していたのですが、やはりデリバリー専門のゴーストレストランは1店舗で6ブランドぐらい出すと売り上げが安定すると思います。今回も、現在はカレー屋だけですが、追加であと3ブランド申し込みました。

また、来店も試してみようと1Fに看板を出したところ、1日5人程度は看板を見たと4Fまで階段で登ってくるように。

 

改善について

1日ずつ改善を繰り返して普段のやり方、効率化、もっと美味しくする工夫、今後の戦略等を練るわけですがその素となる情報をどうやって手に入れるのか。それは、UberEatsの配達人さん、各種テイクアウトアプリ経由で取りに来る方、看板を見た来店のお客さんへ声をかけるようにしています。

UberEatsだけは食べる方と配達する方が別なので味についてのフィードバックは得られませんが、その分管理画面からGood/Badのフィードバックとそれに基づいた点数評価があります。

その他は、どうやってそのアプリを知ったのか、よく使うのか、商品の味はどうか、などヒアリングを行うことで情報を得ています。ネット企業からすると、毎日ユーザーと対面でヒアリングが出来るなんて天国以外の何者でもありません。そういう意味では、デリバリー&テイクアウト専門店にこだわる必要はなく、店内にイートインスペースを作ってそこで食べられるようにした方が良いかと思いました。

 

長くなったのでまずはこの辺りで失礼します。

引き続き報告します!

 

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記事を書いた人: にゃんこ先生

外食産業のデジタルトランスフォーメーションに詳しい専門家。フードデリバリー、ゴーストレストラン、クラウドキッチンについて、自らもゴーストレストランを運営するなど、業界の中から実際に体験した情報を発信。ねこ好きの犬派。

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