2019年4月4日(木)

カフェ開業資金について-飲食店開業&経営日記9

飲食店開業&経営日記第9話です。開業資金について書いています。

初めからご覧になる方はこちらの飲食店開業&経営日記目次からどうぞ。

 

(1)開業資金はいくらかかるのか問題

①物件関係=合計 204,120円

今回の物件はよじげんスペースで月額7万円で出ていたものです。

初期費用が月額使用料3ヶ月分で21万円、10%割引にTAXを合わせて税込204,120円

 

②機材関係=合計 64,606円

〈内訳〉

フライパン:1,693円

大泉合成 玉子半ぶんこ:364円

ティファール IH調理器:6,450円

業務用 アルミ寸胴鍋:6,990円

業務用 アルミ寸胴鍋: 15,980円

エスレン コンテナ:6,847円

炊飯器:24,996円

ロート 小 C-4959:257円

玉虎堂 スープレードル 200㏄:668円

木製ヘラ:361円

 

①と②の合計に、テスト調理用の食材費を合わせると合計約30万円に。

 

③運転資金=合計 410,400円

運転資金として、3ヶ月分の家賃と人件費を確保しておきたいので、家賃7万円・人件費6000円×20日で12万円。

合わせて19万円×3ヵ月分で、税込410,400円。

 

合計 ①+②+③=679,126円

これが今回の開業に関する安全ラインの開業資金なので、開業資金は30万円〜70万円ということになりました。
ちなみに、今回はよじげんスペースの初期費用を一括で払いましたが、初期費用は12回分割払いにすることができます。

またアルバイトも雇わないとすると、開業費用は機材費の7万円だけということになります。

運転資金は無くてもいいものですが、あった方が安全ですよね。

 

また、今回は利用しませんでしたが、飲食店開業時には公庫の融資も利用できます。
業務委託での開業だと中々申請が難しいかもしれませんので、よじげんスペースでは融資相談、融資申請手伝いも取り扱っています。
融資金額目安は自己資金の2−3倍程度ですね。

 

融資相談をご希望の方は、LINE@よりお問い合わせ頂けましたら折り返し創業融資が得意な税理士さんよりご連絡いたします。

 

通常、お店の開業には物件取得費や内装、機材・材料費を合わせてざっくり1,000万円前後の費用が必要になりますが、よじげんスペースを活用すると、開業資金はとても低く抑えられるということがお分り頂けたかと思います。

 

 

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記事を書いた人: にゃんこ先生

外食産業のデジタルトランスフォーメーションに詳しい専門家。フードデリバリー、ゴーストレストラン、クラウドキッチンについて、自らもゴーストレストランを運営するなど、業界の中から実際に体験した情報を発信。ねこ好きの犬派。

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