2019年3月31日(日)

テイクアウトとの出会い-飲食店開業&経営日記7

飲食店開業&経営日記第7話です。
デリバリーだけでなく、テイクアウト専用の代行業者も発見したので、販売経路(チャネル)の一つとして採用した体験について書いています。

はじめからご覧になる方はこちらの飲食店開業&経営日記目次からどうぞ。

宅配専門店ということは、UberEatsで1000円で5個売ったら売り上げが5000円になります。これはめちゃくちゃ不安だったので、来店接客のないゴーストレストランでも来店とデリバリー以外に売り上げを増やす方法がないか、考えました。

  1. 通常営業
  2. テイクアウト
  3. 即時デリバリー
  4. 予約ケータリング
  5. 出張シェフ
  6. レトルト/冷凍/瓶詰
  7. 通販
  8. 商品プロデュース
  9. 月額会費収入
  10. 催事出店

書き出すといくらでもありそうですね。この中で簡単に導入できそうなものは、テイクアウトと予約ケータリング。

テイクアウトのUberEatsのようなサービスがないか探していたところ、PICKSとPOTLUCKを発見。
POTLUCKはエリア外だったので導入を見送り、PICKSは早速契約。

これで、UberEatsだけに頼りきる形は防ぐことができました。

理想を言えば売り上げが5つぐらいの経路に分散されて、安定売り上げを誇りたいところです。

 

事前予約配送(ケータリング)では、ロケ弁や会議弁当など一回の注文数も多くいい収益になりそうではあったのですが、作ってから平均4時間後に食べることになるらしく、単品のカレーはあまり人気がないということ。例えばパコラや揚げ物やサラダなどを9種類入れたインド懐石みたいなものであれば売れると思う、というお言葉に、今後お店をオープンしてから検討することにしました。

ごちクルさん、丁寧なご対応ありがとうございました。よじげんスペースで開業される方にはごちクルさん全面的に紹介します!くるめし弁当さんは(こちらがカレーだからだと思うんですが)電話対応イマイチだったので、カレー以外を始める際にまた連絡しますと切りました。当分、連絡することは無いでしょう。もったいない。

 

これで、UberEats経由、PICKS経由、お店の看板経由の一見さん、3種類の売上ルートが確保できました。おそらく初日からしばらくは5食程度で低迷すると思うので、3ヶ月で1日30食売れる体制にまで持っていければと思っています。

6,800円払うと1ヶ月食べ放題になるランチパスポートも検討したのですが、カレーを1ヶ月食べ続ける変態もあんまりいないのではないかと却下に。

少しずつお店の形はできてきましたが、やはりお店の開業って大変な業務ですね。よじげんスペースで開業される方には、PICKSやUberEatsの紹介をはじめ、飲食店の開業と運営に必要な手順、業者さんを全てご紹介しますので、もっと楽に開業ができる仕組みになっています。

ご安心を。

 

さて、次回はカフェ開業資格について。許認可や資格って必要なんでしょうか?実際に体験しましたのでご参考になりましたら嬉しいです。

 

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記事を書いた人: にゃんこ先生

外食産業のデジタルトランスフォーメーションに詳しい専門家。フードデリバリー、ゴーストレストラン、クラウドキッチンについて、自らもゴーストレストランを運営するなど、業界の中から実際に体験した情報を発信。ねこ好きの犬派。

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